2010/10/25

中折れハット

素材は、上がシゾール、下はウールフェルトです。
冬の帽体は、ウールフェルトとファーフェルトがあり、ファーの方が高級素材です。
毛並みが美しいので、ファー(ベロア)に惹かれますが、作ってみると、ウールは固めのため木型に入れる時、少し力がいりますが、カチッとした感じが出て、いいなと思います。他には、毛があまりないため、ブラシでそれほど整えなくても、平気かなという点も良い所でしょうか。
中折れは木型に入れる時、くぼみの所が浮いてこないように注意すれば、カッコイイので作りたくなる形です。

2010/10/21

キャスケット


今年の夏に一番かぶった帽子です。大きめなので、少し斜め気味にかぶるとしっくりしました。


少し間隔をあけて編みこんでます。カーブの部分が悩んだ点でして、うまく丸くするには、はてどうしようかと。ブレードをじょじょに減らしてゆこうかと思いましたが、そうすると強度がなくなってしまうとのこと。今回は、このブレードは引き糸をひくと良い感じに曲がったので、サイドの部分は隙間をなくすようにして仕上げられ、丈夫に出来上がったと思います。
使いやすいブレードで、よかったです。

2010/10/14

かんかん帽

半年ほど前から、手縫いブレード祭が自分の中で始まり、今も継続中です。
手縫いの自由さが楽しく、飽きません。
紺色の方は木型を使って作り、茶色は厚紙で作りました。
木型の代わりになるおもしろいものはないかなと、探しています。

2010/10/05

greenlilac

green好きの者です。
主に、帽子など製作したものについてのブログですが、よろしくお願い致します。

夏の帽体、シゾールを使った深めのクロッシェです。シゾールは、柔らかく型入れしやすい素材であります。が、アプレ(帽子用糊)を塗りしばし休憩。木型からはずそうとすると、固!という状態になっておりました。アプレの塗りすぎは要注意ですね。木型にひっついて、無理にはずそうとすると、型崩れをしそうな空気が漂っておりましたので、時間をかけて、ゆっくりはずしてゆきました。これも経験のひとつ!

エッジの仕上げ方法は、高級仕立て?の手縫いです。針目をできるだけ細かくと気をつかいました。そのかいは、でてるでしょうか?